2024年
【国会レポート】能登半島地震を経験して【2024年1号】

2022年に、能登半島が選挙区の同僚議員を訪ね、2日間かけて半島を巡りました。海岸沿いには、小さな集落が点在しています。後日聞いたところ1000を超えて集落があるそうです。半島の中心部に位置する能登空港では、全日空が一日 […]

続きを読む
2023年
【国会レポート】歴史的な転換期に結びつく「点と点」【2023年6号】

私が親しくさせて頂いている方の勉強会でお話しした際の講演録です。団体の機関紙に掲載されたものを一部加筆しておりますが、ご一読下されば幸いに存じます。 大島です。お久しぶりです。 スタンフォード大学の卒業式でのスティーブ・ […]

続きを読む
2023年
【国会レポート】保険証を持たずに医療機関を受診するには【2023年5号】

1994年、まだインターネットはなく、モデムを使ってのパソコン通信の時代でした。私は、今でもPXKで始まるニフティーサーブ(*1)のアドレスを持っています。当時、管理職になったばかりで、製鉄所の私の係で一人一台マッキント […]

続きを読む
2023年
【国会レポート】ルールメーキングこそが競争力の源泉【2023年4号】

私たちが、連絡したり、情報を検索したり、あるいは、映画や音楽を視聴する際には、インターネットを使っています。正確には、情報が通信回線を行き来するルール(通信規格)として、インターネットを採用しているということです。つまり […]

続きを読む
2023年
【国会レポート】企業が求職者から選ばれる時代に【2023年3号】

音声 私が生命保険会社で営業にたずさわっていた当時、日経新聞や日経ビジネスの論調を参考にして、経営者の皆さま向けにダイレクトメールを作成し、送付していました。また、新規顧客を開拓していましたので、毎朝、面談を電話で申し込 […]

続きを読む
2023年
【国会レポート】BSフジ「ブラマヨ弾話室」に出演して【2023年2号】

昨年暮れに、知り合いの政治評論家の方からBSフジの番組に出ないかと連絡がありました。番組は、「ブラマヨ弾話室」です。フジテレビのホームページでは、「団塊ジュニア世代の代表・ブラックマヨネーズが、政治家や学者など様々なジャ […]

続きを読む
2023年
【国会レポート】自国のことは、自国で決めるために【2023年1号】

ロシアのウクライナへの侵攻が始まってから1年が経過しました。1983年から1987年まで、統一前の西ドイツで駐在員として生活していた際の、東西冷戦下で暮らす緊張感が戻って1年になります。1989年11月9日にベルリンの壁 […]

続きを読む
2022年
【国会レポート】国会閉会中には、海外動向を視察する【2022年6号】

海外から日本に帰って来ると、清潔で、すべてが時間通りに進み、国民は懸命に働くことを厭わないのに、社会や経済が弱くなっていることに、強烈な違和感を覚えます。特に最近の円安に、我が国は、どうしてしまったのかと思うのです。民間 […]

続きを読む
2022年
【国会レポート】Made in Japan・日本産業の復権【2022年5号】

最先端の産業インフラとは 私が2030年代までに実現したい産業インフラの一つを、NHKで中継された予算委員会で紹介したところ、Twitterでは、「質疑、とても良かった。 休校中の子と、久しぶりに国会中継に見入ってしまっ […]

続きを読む
2022年
【国会レポート】ウクライナと周辺国へは惜しまず支援したい【2022年4号】

昨年の衆議院選挙最終日、駅前での街頭演説で、ドイツ出身で日本に帰化された知り合いのご婦人から、「schon gewählt!(ショーン ゲヴェールト)もう投票したよ」と、声を掛けて頂きました。私は、統一前の西ドイツに3年 […]

続きを読む
2022年
【国会レポート】安全保障の基盤は国の経済力、成長する力を強くするには【2022年1,2,3号】

NHKで中継された予算委員会で質問する機会があり、総理以下各大臣と議論を深めることができました。NHK中継中にTwitterでは、「質疑、とても良かった。休校中の子と、久しぶりに国会中継に見入ってしまった。」、「日本の将 […]

続きを読む
2021年
【国会レポート】新型コロナウイルス感染症、ワクチンは戦略物資【2021年5号】

フランスのマクロン大統領は、5月7日、「アングロサクソン(アメリカ・イギリス)が多くのワクチンや原料を封じ込めている」と欧州連合(EU)首脳会議が開かれたポルトガル北部ポルトで記者団に語ったと報道されています。 15年前 […]

続きを読む
2021年
【国会レポート】人に頼らず子育てしていること【2021年4号】

私が配布しているレポートに時々返信用のハガキを添えることがあります。女性の方から、共働きで分別する時間も無いので、住む市町村を選ぶ際には、「分別しなくてもゴミ出しできるところを選びたい」と書かれていました。 働くために自 […]

続きを読む
2021年
【国会レポート】科学的な根拠に基づいた政策決定と結論に至った説明責任を果たす【2021年3号】

オリンピックでは、マスコミに報道されるされないにかかわらず、全ての競技でその競技を極めたアスリートが集います。1年の延期で、今日まで、想像できない緊張感を維持されたと思います。ベストを尽くせる大会になることを願っています […]

続きを読む
2021年
【国会レポート】ワクチン開発、「2021年日本の敗北」【2021年2号】

ファイザー社のワクチンは、連休明けからは順調に日本に供給されると政府は発表しています。自治体のワクチン接種スケジュールは、政府の発表を前提に計画されていますが、欧州からの輸入は貨物飛行機一便ごとに欧州委員会の承認が必要で […]

続きを読む
2021年
【国会レポート】2020年代を通しての人材育成【2021年1号】

高校を卒業して1、2年程度、非正規でも、正規でも、雇用保険の対象となる職場で働いてから退職して、ハローワークで、保育士になりたいと申し出れば、公的職業訓練として2年課程の専門学校が紹介されます。同校の試験を受け、入学が認 […]

続きを読む
2020年
【国会レポート】医療供給体制は脆弱になっている【2020年7号】

先日、埼玉県内の保健所を訪問して現状について伺いました。感染症は、感染力の強さや重症化しやすいなどの性質で、日本では5つの類型とその他個別に指定する感染症に区分されています。新型コロナウイルス感染症は、結核と同じ2類相当 […]

続きを読む
2020年
【国会レポート】海外動向に左右されず豊かに暮らせる国造りを目指して【2020年6号】

駅を利用する方が明らかに減っています。地元もそうですし、特に国会への乗り継ぎで利用している東京駅丸の内側も、一時期は、休日ではないかと思える日もありました。在宅勤務の定着は、仕事の評価と報酬のあり方を変えるでしょう。 上 […]

続きを読む
2020年
【国会レポート】新型コロナウイルス感染症対策は科学的な知見に基づくことが前提【2020年5号】

現代に生きる私たちは、これまで何度にもわたって、感染症の流行を乗り越えて来た人類の子孫です。ですから、産まれ持って感染症への免疫(重症化しないための抵抗力)を持っています。しかし、「新型」とは、私たち人類がこれまで経験し […]

続きを読む
2020年
【国会レポート】高校生からの問いに応えるには【2020年4号】

6月12日、2次補正予算が成立しました。高校生から、「新型コロナウイルス感染症対策のための赤字国債は、私たちの世代が支払うのですか?」と訊ねられました。 新型感染症対策のためには、新たな財政措置が必要で、赤字国債の総額は […]

続きを読む
2020年
【国会レポート】新型コロナウイルス感染症対策について【2020年3号】

新型感染症はしっかりとした対応が必要 私は、2月7日、10日、17日と後援会の旅行を予定しておりましたが、1月には、中止を決めて、皆さまにご連絡させて頂きました。新型コロナウイルス感染症のリスクを考えての判断です。 3月 […]

続きを読む
2020年
【国会レポート】予算委員会で、コウノトリの放鳥と上尾道路について、国土交通大臣と文化庁に質問しました。【2020年2号】

大島「鴻巣市の名称の由来はコウノトリの巣から来ています。鴻巣市では、コウノトリ放鳥に向けての取組が進められています。NPO法人鴻巣こうのとりを育む会、小谷南グリーンネットの皆様が2013年にコウノトリを育む水田プロジェク […]

続きを読む
2020年
【国会レポート】予算委員会で、台風19号での地元被害対策について、国土交通大臣に質疑しました。【2020年1号】

大島「荒川水系河川整備について質問いたします。 2019年10月12日午前7時には、地元首長の皆様、知り合いの県会議員に電話をさせていただき、台風19号上陸に備えて、お互いに連絡をとりながら対応することを確認しました。私 […]

続きを読む
国会レポート 通常号
【国会レポート】台風19号を経験して明かになった地元の課題【2019年6号】

台風19号を経験して明かになった地元の課題 台風が地元を通過する場合には、カッパを着て長靴を履いて見回りをしています。これはサラリーマン時代に台風が勤務先の湾岸にある製鉄所を襲った時など、夜通しで製鉄所の操業を確保してい […]

続きを読む
2019年
【国会レポート】子供たちのコミュニケーションはSNSとメールがほとんど【2019年5号】

この夏、受け入れたインターンシップの大学生に最近電話を掛けたのはいつかと聞くと、ある学生は、ちょっと考えてから「一週間前かな」と答えるのでした。普段のコミュニケーションは、SNS(LINEなど)やメールで、電話など音声で […]

続きを読む
国会レポート 通常号
【国会レポート】2020年代を通して世界と我が国のあり方が定まる【2019年4号】

今、世界は新しい秩序形成に向けて動いています。その結論はまだ見えていません。 今年から始まる2020年代を通して、次の世紀の着地点が見えて来るでしょう。 ですから、これから政治が下す一つひとつの判断が我が国のゆくえを決め […]

続きを読む
国会レポート 通常号
【国会レポート】インターンシップ生を受け入れて気づく日本の課題【2019年3号】

私の事務所では、夏休みや春休みに大学生のインターンシップ生を受け入れています。インターンシップとは、大学生が企業や団体で、仕事を通して就業経験を積むことです。就職を控えた多くの大学生がインターンシップに参加していますし、 […]

続きを読む
国会レポート 通常号
【国会レポート】私の地元がテレビドラマの撮影現場に【2019年2号】

昨年暮れから今年の1月にかけて阿部寛主演のテレビドラマ「下町ロケット」が放映されました。地元のガゾリンスタンド「しんごや」さんや北本市役所が撮影に使われています。メーカー出身の私としては、製品の技術開発、特許をめぐる係争 […]

続きを読む
国会レポート 通常号
【国会レポート】私が提出者となった議員提出法案「研究開発力強化法改正案」が可決【2019年1号】

1994年に日本で初めて行われたインターネットの見本市「インターロップ」を幕張メッセで見たとき、これで世界が変わると確信したことをいまでも鮮明に覚えています。 さて、私たちが使っているインターネットもパソコンも1960年 […]

続きを読む
国会レポート 通常号
【国会レポート】労働者不足を外国人労働者で対応するのか【2018年6号】

会合で同席になった方から、「ネパールの方を管理職として登用した。彼はネパールで最優秀の大学を卒業している。」と聞きました。先日、同社を訪問して、外国人労働者の受け入れについて伺いました。 同社は、従業員が4,000人を超 […]

続きを読む