国立天文台を訪問。世界最先端の光学望遠鏡、電波望遠鏡、観測衛星開発で培った技術は、量子コンピューター開発などに転用できます。国立天文台では、3Dプリンターで電波望遠鏡の精密な部品を作ったり、クリーンルームでは世界最高水準のセンサーを製造したりと、民間では製造できない様々な装置や部品を内製化しています。10年、20年を超える研究の蓄積があってこそ到達できる領域を持っていることが、わが国の強みでもあります。(写真 電波望遠鏡の心臓部分は絶対零度の環境です。その技術は量子コンピューターに応用できます。)