2014年2月に関東では大雪が降り、地元のハウス農家の多くが被害を受けました。私は、ほとんどすべての農家を訪問し、実態を把握して、1週間後に国会で取り上げました。ハウス農家では、息子がサラリーマンを辞めて後継者になっていらっしゃる方が多く、「早く対策を取らないとやる気が失われる」と訴えました。官房長官と何回か直接電話でやりとりをさせて頂き、農業生産施設の復旧・修繕費に対する補助率を10分の3から10分の9へ引き上げることができました。この時の仕組みは、その後、2016年の熊本地震や今回の能登半島地震でも適用されています。