国会レポート 通常号
【国会レポート】インターンシップ生を受け入れて気づく日本の課題【2019年3号】

私の事務所では、夏休みや春休みに大学生のインターンシップ生を受け入れています。インターンシップとは、大学生が企業や団体で、仕事を通して就業経験を積むことです。就職を控えた多くの大学生がインターンシップに参加していますし、 […]

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【国会レポート】私の地元がテレビドラマの撮影現場に【2019年2号】

昨年暮れから今年の1月にかけて阿部寛主演のテレビドラマ「下町ロケット」が放映されました。地元のガゾリンスタンド「しんごや」さんや北本市役所が撮影に使われています。メーカー出身の私としては、製品の技術開発、特許をめぐる係争 […]

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【国会レポート】私が提出者となった議員提出法案「研究開発力強化法改正案」が可決【2019年1号】

1994年に日本で初めて行われたインターネットの見本市「インターロップ」を幕張メッセで見たとき、これで世界が変わると確信したことをいまでも鮮明に覚えています。 さて、私たちが使っているインターネットもパソコンも1960年 […]

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【国会レポート】労働者不足を外国人労働者で対応するのか【2018年6号】

会合で同席になった方から、「ネパールの方を管理職として登用した。彼はネパールで最優秀の大学を卒業している。」と聞きました。先日、同社を訪問して、外国人労働者の受け入れについて伺いました。 同社は、従業員が4,000人を超 […]

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【国会レポート】国民の理解を深め、納得感を高める国会審議とは【2018年5号】

予算委員会など与野党のやり取りをテレビ中継でご覧になった方から、「もっと激しく疑惑を追及すべし!」、「政策について落ち着いた議論はできないのか?」、「予算委員会なのになぜ予算を審議しないのか?」など、ご指摘を頂きます。 […]

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【国会レポート】今夏の暑さは「一種の災害」【2018年4号】

過ごし易い季節となりましたが、今夏、熊谷では41.1度を記録し、再び日本の最高気温を更新しました。そこで、8月に「熱中症対策を考える議員連盟」を設立しました。 国会議員として政策を提言し実現するには、それぞれ所属する党内 […]

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【国会レポート】都市部近郊における農業には様々な事業展開が見込める【2018年3号】

私の地元には日本の課題がすべて入っていると考えていますので、声を掛けて下さった方のご意見は政策立案の参考にしていますし、私から取材させていただくことも度々あります。最近、若い農業関係者の方、NPO法人で市民農園を運営され […]

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【国会レポート】地元の要望を解決するには県と国との橋渡し役も大切【2018年2号】

埼玉県知事と各部局の幹部が年1回、私たち埼玉選出の国会議員(全党派)に埼玉県の要望を伝える会合が東京で開かれます。このときに埼玉県から国会議員に手渡されるのが厚さ1センチ・200ページくらいの冊子の提案・要望書です。そこ […]

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【国会レポート】中国・深圳の視察(その3) 壮大な国家戦略を掲げる共産党【2018年1号】

今回、巨大な電子商店街や活発なベンチャー企業の創業ぶりを深圳で視察し、中国は目下、資本主義自由経済の道を突き進んでいるように思いました。しかし一方では、指紋や顔認証、電子決済を通じた消費履歴など国民のプライバシーや生活情 […]

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【国会レポート】中国・深圳の視察(その2) 活発なベンチャー創業【2017年12号】

深圳の中心には華強北という世界最大の電子商店街があります。20年ほど前に深圳の関係者が秋葉原に来たとき、電子部品の店が集まっているラジオ会館を見て、深圳でも同じような街をつくろうと華強北を電子商店街にしたそうです。今やそ […]

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【国会レポート】中国・深圳の視察(その1) 情報が統制された未来社会【2017年11号】

1月14日から17日まで3泊4日の日程で中国・深圳を視察しました。年が明けてすぐに海外視察に行ったのは1月22日から通常国会が開かれるからです。国会開会中でも国会の許可を得れば海外視察に行けるのですが、国会日程が最優先で […]

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【国会レポート】目下進行しつつある技術革新はどう政治に影響を及ぼすのか?【2017年10号】

衆議院議員総選挙は解散から告示日、投票日までそれほど日数があるわけではありません。今回も9月28日の解散から10月22日の投票日までわずか25日間でした。総選挙ではいつものように、私が現場主義で地元・日本・世界を取材し、 […]

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【国会レポート】激動の時代に対応できるように日本の政治のあり方を変える!【2017年9号】

2014年12月の総選挙が終わったとき、私はウチのスタッフに「次の選挙こそものすごく大切な選挙だ」と言いました。今、世界は2つの意味で激動期に入っています。 1つは圧倒的な米国の覇権が終わりつつあるということです。これま […]

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【国会レポート】経済成長中のベトナム・ハノイを視察【2017年8号】

25年ぶりにベトナムの首都ハノイを訪問しました。国会議員の海外出張というと大名旅行と思われるかもしれませんが、今回も議員会館内のJTBで購入したパック旅行による機中1泊・現地2泊の実質3日の訪問でした。 25年前、私は会 […]

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【国会レポート】来春から運用が本格化する4機体制による準天頂衛星【2017年7号】

マスコミは日本版GPS衛星である準天頂衛星の利用可能性について好意的に報道しています。来春から4機体制による準天頂衛星の本格的な運用が始まる予定ですが、これは2010年当時与党の政策担当だった私が中心となって事業化を進め […]

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【国会レポート】地元の声を国に届け着実に課題を解決する【2017年6号】

当選後に着実に進んできた地元の道路整備 2015年10月31日に圏央道の桶川加納IC(インターチェンジ)から白岡菖蒲ICまでの10.8キロが開通し、神奈川県藤沢市から地元を通って茨城県古河市までがつながりました。これで東 […]

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【国会レポート】安心して働くことができる社会を実現する【2017年5号】

着実に成果を挙げている求職者支援制度の活用 私が出席したある集まりで40歳くらいの女性からこんな話を聞きました。「離婚して小学生の子供2人と実家に帰りました。安定した仕事に就きたくても、専門的な仕事のスキルがないため、パ […]

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【国会レポート】高齢化する日本を救うシステムと技術【2017年4号】

国が責任を持って最後まで看取る時代になった 私の地元のJR高崎線の駅では朝の通勤時間帯には7分間隔で列車が止まります。7~8年前まではどの駅でもホームに来る通勤客の流れが途切れるようなことはありませんでした。しかし今は上 […]

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【国会レポート】2020年代の日本に必要な政策を考える【2017年3号】

2020年までの国のビジョンものづくりと雇用の中身が重要 日本の経済・社会は大きな分岐点に差し掛かっています。2020年までの間に、人口は約300万人減少し、国債も従来通り毎年40兆円ずつ発行すれば国の借金も280兆円増 […]

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【国会レポート】災害対応と成長戦略に貢献する準天頂衛星【2017年2号】

災害対応のために不可欠な衛星システム マスコミは日本版GPS衛星である準天頂衛星の利用可能性について好意的に報道しています。来春から4機体制による準天頂衛星の本格的な運用が始まる予定ですが、これは2010年当時与党の政策 […]

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【国会レポート】落ち着いた議論のため解散権の制限が必要【2017年1号】

アメリカ大統領が持っている権限はそれほど強くない アメリカのトランプ大統領は政権発足直後に、中東・アフリカ諸国からの入国を禁止するなどの大統領令を出しましたが、違憲の疑いがあるとして裁判所から停止命令が下されています。米 […]

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【国会レポート】インターネット時代を見抜けなかった地デジ化への投資【2016年12号】

最近では視聴率が10%にも満たないテレビドラマも珍しくなくなりました。電波のテレビ放送を見る人たちが減ってきていることが大きな要因だといわれています。一方で、Hulu、Netflix、Amazonプライムビデオ、YouT […]

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【国会レポート】ネット時代に生まれた民泊の拡大【2016年11号】

民泊法(住宅宿泊事業法)が成立しました。民泊とは、住宅の空き室を旅行者などに有料で宿泊場所として提供することです。日本で民泊が注目されるようになってきた要因には大きく分けて2つあります。1つは、空き室のホスト(貸主)とゲ […]

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【国会レポート】国会で落ち着いた議論をするには首相による解散権の制限が必要【2016年10号】

アメリカのトランプ大統領は政権発足直後に、中東・アフリカ諸国からの入国を禁止するなどの大統領令を出しましたが、違憲の疑いがあるとして裁判所から停止命令が下されています。米国国内政治は上手くいっているとは言えません。けれど […]

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【国会レポート】国が責任を持って最後まで看取る時代になった【2016年9号】

私の地元のJR高崎線の駅では朝の通勤時間帯には7分間隔で列車が止まります。7~8年前まではどの駅でもホームに来る通勤客の流れが途切れるようなことはありませんでした。しかし今は上尾駅を除く駅では通勤客の流れが断続的になって […]

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【国会レポート】我が国の立ち位置を見直す【2016年8号】

2016年は21世紀のターニングポイントの年だったのではないでしょうか。6月にイギリスが国民投票でEU(欧州共同体)からの離脱を決めました。私はサラリーマン時代にドイツ駐在の経験がありますが、大陸ヨーロッパの人々には、ド […]

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【国会レポート】義務教育で必要とされるのは論理的思考を養う授業【2016年7号】

海外旅行で現地の言語ができれば楽しさも倍増します。その点、現地の言語を話せなくても今では翻訳・通訳ソフトが活用できるようになりました。なかでも「VoiceTra」(ボイストラ)という翻訳ソフトは完成度が高く、31言語に対 […]

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【国会レポート】企業の経営者として社員として女性の能力が生かせる時代へ!【2016年6号】

信用調査会社である東京商工リサーチによれば、(同社が経営者情報を持つ)全国約280万社のうち女性社長の会社は33万2466社(つまり女性社長の比率は約12%)でした。この数字は2015年のもので、2010年と比べると女性 […]

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【国会レポート】政権与党を担える党にしていくには【2016年5号】

私の地元の鴻巣には映画館があるので、たまに時間があると午後8時以降のレイトショーに行きます。今回、そのレイトショーで「シン・ゴジラ」(上映時間120分)を観ました。この映画では、政府は東京に突然出現したゴジラへの対処を迫 […]

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【国会レポート】堅実志向の経営マインドには異次元金融緩和も効果はない【2016年4号】

今から25年ほど前、私が民間企業で輸出営業をしていたとき、ベトナムでドイモイ(改革・開放)政策が始まりました。その機会をとらえて、私はベトナムに調査に出かけたのです。当時、ホーチミン市(旧南ベトナム時代の首都サイゴン)が […]

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