国会レポート 通常号
【国会レポート】現場を知るために地元企業にアンケートを実施【2013年5号】

私は、現実的な政策を立案し、また、政府にも働きかけることができるように、まずその政策の基となる現場を知る努力が議員に最も求められると考えています。 2009年に与党になる前の9年間、私は、国会の様々な委員会で多くの質問を […]

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【国会レポート】衆議院予算委員会の質問に臨む【2013年4号】

4月9日火曜日の午前10時から30分間、予算委員会で質問に立ちました。NHKによるテレビ中継も行われたのでご覧になった方もいらっしゃると思います。今回は、どのような準備をして私が国会での質問に臨んでいるかを説明します。 […]

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【国会レポート】被災の記憶を風化させてはならない【2013年3号】

今年3月11日、私は天皇皇后両陛下ご臨席の下、都内の国立劇場で行われた「東日本大震災二周年追悼式」に参列しました。宮城、岩手、福島各県のご遺族の追悼の言葉を聞いて改めて震災の悲惨な状況が脳裏に浮かび、衷心から哀悼の意を表 […]

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【国会レポート】15年ぶりに3万人以下の自殺者数さらに減らすための今後の取り組み【2013年2号】

2012年の全国の自殺者数は前年比9.1%減(人数では2793人減)の2万7858人でした。これによって15年ぶりに年間3万人を下回ったことになります。政権交代した2009年と比べると5000人少なくなりました。「戦争は […]

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【国会レポート】政治家の力が問われる今後の日本の成長戦略【2013年1号】

今回は日本の成長戦略について述べたいと思います。私も内閣府副大臣時代に政府の成長戦略の策定に参加し、その中に女性への就労支援を盛り込みました。これは女性が子育てしながら仕事も続けられるようにするということなのですが、現状 […]

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【国会レポート】日本の課題の解決策は政治にしか提示できない【2012年12号】

昨年末の総選挙では、私は、9万673人の方々のお力をいただくことができました。民主党にとって厳しい選挙の中であっても、9万人を超える方々から私への信任を賜りましたことに身の引き締まる思いです。 前回2009年の総選挙で政 […]

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【国会レポート】エネルギーのコストを引き下げ有効に利用するのが今後の日本【2012年11号】

島国でエネルギーや資源に乏しい日本はこれまで1つの経済発展モデルに依存して経済成長を遂げてきました。このモデルとは、発展途上国や新興国から輸入したエネルギーや資源を使って国内で生産・加工した製品を先進国や中進国に輸出する […]

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【国会レポート】日本の科学技術発展のための政治家の役割は非常に大きい【2012年10号】

人類は科学技術の進歩によって飛躍的な発展を遂げてきました。歴史的に特に大きかったのが18世紀から19世紀にかけて起こった産業革命でしょう。これによって機械的な動力が取り入れられて短時間に各地に移動できるようになり、人間の […]

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【国会レポート】経済成長のあり方が変わって三大都市圏が日本を牽引していく【2012年9号】

日本の人口は増加から減少へと転じつつあります。 第2次世界大戦が終わった1945年には日本の人口は約7,200万人でした。その後、日本の復興とともに人口も増えて2010年には約1億2,800万人まで増加しました。この人口 […]

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【国会レポート】来年の経済に備えるために政治が行うべき対策とは何か【2012年8号】

2007年12月22日付け夕刊フジに「来年は経済状況が悪化するので非常に心配している」という私のコメントが掲載されました。その9ヵ月後、2008年9月に、リーマン・ショックが起こりました。景気の先行きについて自分なりの直 […]

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【国会レポート】シェールガス革命が世界の政治と経済を変える【2012年7号】

2年ほど前、ジャーナリストの友人から「米国で採掘されるシェールガスが世界の政治と経済を変えるよ」と聞かされました。今まさにシェールガス革命とも呼ばれるエネルギーの大きな構造変化が米国を中心に進行しつつあります。 シェール […]

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【国会レポート】関係者の積極的な取り組みで自殺者数は着実に減少【2012年6号】

NPO「自殺対策支援センター・ライフリンク」の清水康之代表は、東京マラソンのスタートをビルの屋上から撮影した動画を使って自殺の深刻さを訴えています。東京マラソンの参加者数は我が国の年間の自殺者数とほぼ同じ3万数千人なので […]

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【国会レポート】閣議決定後に本格化した我が国の準天頂衛星の整備【2012年5号】

私は1年前のこの国会レポートで「準天頂衛星」を取り上げましたが、5月16日、東京・大手町の経団連会館で開かれた「第10回衛星測位と地理空間情報フォーラム」で冒頭20分間の基調講演を担当しました。その際、300人を超えるビ […]

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【国会レポート】総務副大臣に就任震災復興に全力で取り組む【2012年4号】

私は今年4月に党政策調査会筆頭副会長を退き総務副大臣に就任しました。2009年9月から1年間務めた内閣府副大臣に続き、2度目の副大臣ということになります。 総務副大臣の就任は野田首相からの要請によります。4月5日夕刻、私 […]

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【国会レポート】AIJ投資顧問事件と旧社会保険庁OBの再就職者【2012年3号】

私は衆議院議員になる前、生命保険会社の営業職をしていた5年間に1000を超える中小企業を訪問して、退職金や年金制度についてお話をさせていただきました。 その際にこう考えたことがあります。「運用資金の金額が巨額になると経済 […]

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【国会レポート】4月より削減される国家公務員給与【2012年2号】

国家公務員給与を削減する特例法が今年2月に賛成多数で可決成立しました。2012年4月から2年間、国家公務員給与を平均7.8%引き下げるというものです。給与削減分は2年間で5,500億円を超える金額となり、東日本大震災の復 […]

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【国会レポート】マスコミ報道と切り離せない政治家の言動【2012年1号】

現代の政治家の言動はマスコミ報道と切り離せなくなっています。「テレポリティクス」(テレビによる政治)という言葉もあるように特に政治とテレビの関係は深いでしょう。そのため、テレビに出演する政治家の認知度は高いですし、テレビ […]

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【国会レポート】北本市の工場で生産される新型インフルエンザワクチン【2011年12号】

目下、北本市にある北里大学病院の敷地に北里第一三共株式会社が新型インフルエンザワクチンの開発・生産を行うための工場建設を進めています。新型インフルエンザ対策は、私が野党時代から取り組んできたテーマですので、ようやく私が国 […]

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【国会レポート】与党としての最大の責務は法律を成立させることだ【2011年11号】

2011年は3月11日に起こった東日本大震災直後の対応、その後の被災のフォローアップへの与野党各党の取り組みなど政治の見識が試された年だったと思います。その間、私も通常国会と臨時国会で衆議院内閣委員会および復興特別委員会 […]

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【国会レポート】世界経済の中で日本は貢献できる立場となる【2011年10号】

今の時代、政治家はマネーの動きに無関心であってはなりません。世界経済ではユーロ危機が起こっているのをご存じの方も少なくないでしょう。共通通貨ユーロはヨーロッパ17ヵ国で導入されているのですが、この中で特に深刻な財政危機に […]

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【国会レポート】TPPと日本人のあり方 特異な人間を許容できるか【2011年9号】

今大手書店に行くと『スティーブ・ジョブズ』という本が平積みされていますが、これはパソコンのMac(Macintosh)や携帯電話のiPhoneなどを世に送り出したスティーブ・ジョブズの評伝です。周知のようにジョブズは今年 […]

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【国会レポート】党政策調査会の筆頭副会長に就任【2011年8号】

野田政権が発足して、私は民主党の政調(政策調査会)の筆頭副会長と東日本大震災復興特別委員会筆頭理事に就任しました。政調というのはその名前の通り、党の政策に関わることを決めるところですが、私は前原誠司会長、仙谷由人会長代行 […]

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【国会レポート】陳情や要望に対しては具体的に対応する【2011年7号】

国会議員という立場から自治体や各種団体から多くの陳情や要望を受けます。たとえば圏央道の北本・鴻巣間の二期工事についても要望を受けて実現のために働いてきましたが、毎年9月から年末にかけては来年度予算を作成し税制を決める時期 […]

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【国会レポート】国家公務員制度改革が今なぜ必要なのか【2011年6号】

今、世の中は猛烈なスピードで変化しています。それが象徴的に表れているのがインターネットですが、ホームページのほかにブログができたと思ったら、ツィッター、フェイスブックなど新たなサービスがどんどん生まれてきており、しかもそ […]

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【国会レポート】大災害の被害を減らすために準天頂衛星の整備が不可欠【2011年5号】

3月11日に東日本大震災が発生した直後、私は家族や知人の安否を確認するためにあちこちに携帯電話をかけたのですが、どこにもつながりませんでした。同じ体験をした方も多かったと思います。関東ならメールはかろうじて送受信できたも […]

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【国会レポート】事故を機に原発の是非について本当に実のある議論をすべき【2011年4号】

我が国では原発に対する国民の関心がこれまでにないくらい高まってきています。福島第一原発事故に対する私の取り組みについては前号でレポートしました。事故発生直後の初動での私の危機意識は正しかったと思います。 今、国民の原発へ […]

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【国会レポート】原発事故も起こった巨大地震 政治家の危機対応の心構え【2011年3号】

3月11日金曜日午後2時46分に大地震が発生したとき、私は鴻巣のフラワーセンターの事務所で花卉市場について話を聞いていたところでした。長くゆっくりとした大きな揺れが続いたので震源地は遠いと感じ、発生の恐れが高いとされてい […]

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【国会レポート】日本の国会議員にも深く関わる 中東各国の反政府デモの情勢【2011年2号】

今年に入って中東各国で反政府デモが頻発するようになりました。すでにチュニジアとエジプトでは長期にわたる独裁政権が崩壊し、リビアでは内戦状態となっています。中東各国にはそれぞれ固有の事情があるにしても、反政府デモが国を超え […]

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【国会レポート】国の医療機関のモデルを目指す 国立がんセンターの取り組み【2011年1号】

必ずしも行政がやる必要のない事業を行政が行うとムダを生み非効率になりがちです。そのため、「民営化すべき」という意見も強いのですが、かといって、中には民営化が馴染まないものもあります。そこで、考案されたのが行政組織と民間企 […]

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【国会レポート】失業者を救うための画期的な求職者支援制度が実現【2010年12号】

平成23年度予算の中で「求職者支援制度」が創設され、775億円もの予算が計上されています。この制度は失業手当(雇用保険の求職者給付)を受給できない人たちに対して職業訓練と訓練期間中の生活支援のため月10万円の給付を行うも […]

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