国会レポート 通常号
【国会レポート】2020年代の日本企業に必要とされる人材とは?【2015年11号】

東京オリンピックが終わった2020年以降の日本および世界がどう変わるのか。これから5年間は2020年代に向けての準備期間であり、以後、日本および世界は質的に変化すると私は確信しています。 その質的な変化をもたらす重要な要 […]

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【国会レポート】不足する産業人材養成こそがインドへの日本の最大の貢献【2015年10号】

国会が閉会中に、往復13万円のエコノミークラスの航空券を購入して、2泊3日の日程でインドの大都市デリーを訪問しました。インドは中国と同様に年率7%もの高い経済成長率を示し、人口は現在12億5000万人ですが、2022年に […]

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【国会レポート】情報と人が世界を駆け巡る時代にテロの脅威から国を守る方法とは【2015年9号】

フランスの首都パリでIS(イスラム国)による同時テロが発生し、痛ましいことに130名を超える犠牲者が出てしまいました。テロによって先進国の都市でこれほど多くの死者が出たのは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ以来と […]

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【国会レポート】圏央道と上尾道路で地元が関東の交通の要となる【2015年8号】

10月31日に圏央道の桶川加納IC(インターチェンジ)から白岡菖蒲ICまでの10.8キロが開通し、神奈川県藤沢市から地元を通って茨城県古河市までがつながりました。これで東名、中央、関越、東北の各高速道路が圏央道経由で一体 […]

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【国会レポート】物づくりの蓄積に加えて人工知能が日本を強くする【2015年7号】

誰でも知っているように、衆議院でも参議院でも本会議場では国会議員は正面中央にある演壇で演説します。この本会議のテレビ中継を見れば、国会議員の演説ばかりか、演壇下のテーブルで2人あるいは4人の職員がペンを走らせているシーン […]

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【国会レポート】自衛隊員の命にも関わる「恒久法」と「特措法」の違い【2015年6号】

皆さんは「恒久法」と「特措法(特別措置法)」の違いについてご存知でしょうか。「恒久法」とは効力の続く期間を限定しない法律です。これに対して「特措法」は効力のある期間を限った法律であり、時限立法という言い方もなされます。 […]

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【国会レポート】安保法制の議論で隠れている日本の製造業強化という課題【2015年5号】

目下、日本の政治の焦点は安全保障法制です。法案を提出した政府によればこの安保法制は合憲(憲法9条に違反していない)ということですが、国会議員の私でさえ専門家の説明を受けてようやく合憲とする政府の論拠が分かったくらいです( […]

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【国会レポート】無理のある安保法制の憲法解釈 周辺有事には現実的に対応する【2015年4号】

首相官邸の首相執務室は独特の雰囲気があります。そこで日本の最高権力者である内閣総理大臣の意にそぐわない意見を申し上げるには、与党の議員にとって勇気が必要です。ましてや党のトップでもある首相は、選挙の際の公認権も資金も握っ […]

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【国会レポート】国から地方への権限委譲で重要になる地方自治体の責務【2015年3号】

周知のように、統一地方選挙が実施されました。選挙を通じて自治体が果たすべき責務がますます重くなっていると改めて実感しています。 埼玉県の大きな課題の一つは医療過疎県ということです。これは数字ではっきりと表れており、人口1 […]

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【国会レポート】安保法制の議論で欠かせないテロとの戦いや財政コスト問題【2015年2号】

3月18日、北アフリカにあるチュニジアの首都チュニスでテロ集団による博物館襲撃事件が起きました。このテロ集団はチュニジアの治安部隊によって排除されたのですが、不幸にして日本人3人を含む21人がテロの犠牲となり43人が負傷 […]

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【国会レポート】NHK「日曜討論」に出演し安保法制と農協改革について発言【2015年1号】

過日(2月15日)、NHKの「日曜討論」に出演しました。これはそのときの関心を集めているテーマを掲げて、政治家なら各党の代表、幹事長、政調会長あるいは個別の法案の責任者が出演し、各政党の立場と考え方を述べるとともに議論す […]

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【国会レポート】「逆」オイルショックが日本に何をもたらすのか【2014年12号】

今回は原油価格が短期間に暴落するという逆オイルショックについてさらに詳しく述べたいと思います。この逆オイルショックの流れは2014年11月27日にウィーンで開かれたOPEC(石油輸出国機構)総会で決定的になりました。OP […]

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【国会レポート】21世紀型の産業革命を見据えて日本の国家ビジョンを描く【2014年11号】

2014年12月14日に投開票が行なわれた総選挙では皆さんのお力をいただいて、53%という戦後最低の低い投票率にもかかわらず、小選挙区で当選することができました。これからも、しっかりと政治に取り組んで行く決意を新たにして […]

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【国会レポート】介護の負担を大きく軽減できる日本のロボット技術と医薬開発【2014年10号】

情報関連の技術は日々目覚ましい勢いで進歩を遂げています。国会の本会議や委員会での議事録も数年前から音声自動入力で作成されていますし、将棋のプロ棋士もパソコンに負けるようになりました。東京オリンピックが開催される2020年 […]

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【国会レポート】政策転換が招いた米価急落と耕作放棄地の増加【2014年9号】

周知のように2014年産の米価が全国的に急落しています。農協からコメ農家に支払われる概算金(仮渡し金)は埼玉県の場合でも昨年がコメ60キロあたり1万2100円に対し今年は8000円程度まで下がっています。これは概算金です […]

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【国会レポート】米国視察(後編)誰でも起業に投資する時代に【2014年8号】

米国のニューメキシコ州アルバカーキーはテキサス州ヒューストンとカリフォルニア州サンフランシスコのちょうど中間に位置する高原の街です。そこから車で2時間行くと原子爆弾開発で有名なロスアラモス研究所があります。今では当たり前 […]

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【国会レポート】米国視察(前編)日本企業とシェールガス【2014年7号】

私はこれまで農業、職業訓練施設、工場、研究機関、介護施設、保育所・幼稚園など、あらゆる現場を訪れ、現場主義で政策立案に取り組んできました。この7月にはイスラエルとパレスチナを訪問してそれぞれの立場や考え方の違いを知り、中 […]

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【国会レポート】中東のパレスチナに対して日本はどんな貢献ができるのか【2014年6号】

私はこの夏、超党派8人の国会議員団の一員としてイスラエルとパレスチナを訪問しました。イスラエルは国際的に国家として承認されていますが、パレスチナには自治政府はあるものの国際的にはまだ国家とは認められていません。 イスラエ […]

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【国会レポート】日本の産業発展を促していく3Dプリンターの大きな可能性【2014年5号】

政治は経済に影響されます。科学技術の成果はあらゆる場面で活用され、経済の動向を左右しますから、科学技術の動向をしっかりととらえておけば経済および政治がどうなっていくかも想定できるのです。そこで私は、最先端の研究や技術を見 […]

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【国会レポート】信頼感を活かしてこそ担える国際貢献での日本独自の役割【2014年4号】

昨年8月15日の終戦記念日にNHKスペシャル「シリーズ日本新生・戦後68年/いま、“ニッポンの平和”を考える」を観ていたら、岡本行夫氏(外交評論家)など、出演者がひと言も反論することなく、ある人物の発言に熱心に耳を傾けて […]

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【国会レポート】逼迫する労働力の需給に仕事の効率化で対応していく【2014年3号】

私の地元にはJR高崎線の駅がいくつかあって、朝の通勤時間帯には7分間隔で列車が到着します。5、6年前まではどの駅でも通勤客の流れが途切れるようなことはありませんでしたが、今は上尾駅を除くとどの駅でも7分間隔の途中に通勤客 […]

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【国会レポート】2020年までの国のビジョンものづくりと雇用の中身が重要【2014年2号】

日本の経済・社会は大きな分岐点に差し掛かっています。東京オリンピックが開催される2020年までの間に、人口は約300万人減少し、国債も従来通り毎年40兆円ずつ発行すれば国の借金も280兆円増となりますから、政治はそれを見 […]

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【国会レポート】現場取材にもとづく国会質問で積雪での農業被害対策が進む【2014年1号】

2月14日金曜日に大雪が降って、地元でも私の記憶にないほどの積雪量となりました。その夜は雪で高崎線が不通になったため、私も国会から地元へ戻れずに都内での宿泊を余儀なくされたのです。翌朝、地元の知り合いの農家から「農業用ハ […]

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【国会レポート】インターネットで変わる教育のあり方を見つめ直す【2013年12号】

私自身がインターネットと出会ったのは、1994年、会社の情報システム部にいたときです。当時、インターネットは出現したばかり。日本で初めてのインターネット展示会(インターロップ)が開かれたので私も出かけて行ったのですが、そ […]

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【国会レポート】政党が長期間持続するためにはどんなことが必要なのか?【2013年11号】

例年、政党交付金が支給される関係から年末になると新しい政党を立ち上げる動きが出てきます。私の所属している民主党は1998年の結成ですが、そのとき以来、日本の政党で存続しているのは民主党のほかに自民党、公明党、共産党、社民 […]

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【国会レポート】「特定秘密保護法案」よりも成長戦略や経済対策が重要【2013年10号】

2013年10月から11月にかけて私は国家安全保障特別委員会で野党側の筆頭理事(責任者)を務め、党の対案を作成し、何を優先して議論するか、法案の修正協議など、政党間折衝で中心的な役割を担いました。与党側の筆頭理事は中谷衆 […]

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【国会レポート】東京オリンピック誘致決定と今後の日本の財政について【2013年9号】

日本時間9月8日未明、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれていたIOC(国際オリンピック委員会)総会で2020年夏季オリンピックの東京開催が決まりました。東京でのオリンピックは1964年以来56年ぶりです。私は地元で、 […]

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【国会レポート】突然襲ってくる竜巻にどのように備えればいいのか【2013年8号】

大きな自然災害は突然やってくるものです。9月2日午後2時から2時半ごろにかけて埼玉県越谷市と千葉県野田市などで竜巻が発生しました。 私がこの竜巻の第一報を聞いたのは当日の3時半くらいでした。翌3日午前9時には、私と同僚国 […]

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【国会レポート】好景気でも雇用の増えない時代 高度な仕事能力の養成が不可欠【2013年7号】

今回は情報化社会における雇用について述べてみます。情報化社会とは、ITテクノロジーの発達によって遠距離間の人間同士のコミュニケーションが簡便にかつ低コストでできるようになった社会です。たとえばスカイプという一種のテレビ電 […]

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【国会レポート】全面開通に向けて順調に進む上尾道路と圏央道の工事【2013年6号】

今回は地元のテーマで上尾道路と圏央道の現状について報告します。私は2000年に初当選してからはずっと継続して、特に与党時代には同僚議員や国土交通大臣に直接働きかけるなどして両道路の全面開通のために全力を尽くしてきました。 […]

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