【国会レポート】地元の要望を解決するには県と国との橋渡し役も大切
埼玉県知事と各部局の幹部が年1回、私たち埼玉選出の国会議員(全党派)に埼玉県の要望を伝える会合が東京で開かれます。このときに埼玉県から国会議員に手渡されるのが厚さ1センチ・200ページくらいの冊子の提案・要望書です。そこ […]
【国会レポート】中国・深圳の視察(その3) 壮大な国家戦略を掲げる共産党
今回、巨大な電子商店街や活発なベンチャー企業の創業ぶりを深圳で視察し、中国は目下、資本主義自由経済の道を突き進んでいるように思いました。しかし一方では、指紋や顔認証、電子決済を通じた消費履歴など国民のプライバシーや生活情 […]
【国会レポート】中国・深圳の視察(その2) 活発なベンチャー創業
深圳の中心には華強北という世界最大の電子商店街があります。20年ほど前に深圳の関係者が秋葉原に来たとき、電子部品の店が集まっているラジオ会館を見て、深圳でも同じような街をつくろうと華強北を電子商店街にしたそうです。今やそ […]
【国会レポート】中国・深圳の視察(その1) 情報が統制された未来社会
1月14日から17日まで3泊4日の日程で中国・深圳を視察しました。年が明けてすぐに海外視察に行ったのは1月22日から通常国会が開かれるからです。国会開会中でも国会の許可を得れば海外視察に行けるのですが、国会日程が最優先で […]
【国会レポート】目下進行しつつある技術革新はどう政治に影響を及ぼすのか?
衆議院議員総選挙は解散から告示日、投票日までそれほど日数があるわけではありません。今回も9月28日の解散から10月22日の投票日までわずか25日間でした。総選挙ではいつものように、私が現場主義で地元・日本・世界を取材し、 […]
【国会レポート】激動の時代に対応できるように日本の政治のあり方を変える!
2014年12月の総選挙が終わったとき、私はウチのスタッフに「次の選挙こそものすごく大切な選挙だ」と言いました。今、世界は2つの意味で激動期に入っています。 1つは圧倒的な米国の覇権が終わりつつあるということです。これま […]
【国会レポート】経済成長中のベトナム・ハノイを視察
25年ぶりにベトナムの首都ハノイを訪問しました。国会議員の海外出張というと大名旅行と思われるかもしれませんが、今回も議員会館内のJTBで購入したパック旅行による機中1泊・現地2泊の実質3日の訪問でした。 25年前、私は会 […]
【国会レポート】来春から運用が本格化する4機体制による準天頂衛星
マスコミは日本版GPS衛星である準天頂衛星の利用可能性について好意的に報道しています。来春から4機体制による準天頂衛星の本格的な運用が始まる予定ですが、これは2010年当時与党の政策担当だった私が中心となって事業化を進め […]
【国会レポート】地元の声を国に届け着実に課題を解決する
当選後に着実に進んできた地元の道路整備 2015年10月31日に圏央道の桶川加納IC(インターチェンジ)から白岡菖蒲ICまでの10.8キロが開通し、神奈川県藤沢市から地元を通って茨城県古河市までがつながりました。これで東 […]
【国会レポート】安心して働くことができる社会を実現する
着実に成果を挙げている求職者支援制度の活用 私が出席したある集まりで40歳くらいの女性からこんな話を聞きました。「離婚して小学生の子供2人と実家に帰りました。安定した仕事に就きたくても、専門的な仕事のスキルがないため、パ […]
【国会レポート】高齢化する日本を救うシステムと技術
国が責任を持って最後まで看取る時代になった 私の地元のJR高崎線の駅では朝の通勤時間帯には7分間隔で列車が止まります。7~8年前まではどの駅でもホームに来る通勤客の流れが途切れるようなことはありませんでした。しかし今は上 […]
【国会レポート】2020年代の日本に必要な政策を考える
2020年までの国のビジョンものづくりと雇用の中身が重要 日本の経済・社会は大きな分岐点に差し掛かっています。2020年までの間に、人口は約300万人減少し、国債も従来通り毎年40兆円ずつ発行すれば国の借金も280兆円増 […]
【国会レポート】災害対応と成長戦略に貢献する準天頂衛星
災害対応のために不可欠な衛星システム マスコミは日本版GPS衛星である準天頂衛星の利用可能性について好意的に報道しています。来春から4機体制による準天頂衛星の本格的な運用が始まる予定ですが、これは2010年当時与党の政策 […]
【国会レポート】落ち着いた議論のため解散権の制限が必要
アメリカ大統領が持っている権限はそれほど強くない アメリカのトランプ大統領は政権発足直後に、中東・アフリカ諸国からの入国を禁止するなどの大統領令を出しましたが、違憲の疑いがあるとして裁判所から停止命令が下されています。米 […]
【国会レポート】インターネット時代を見抜けなかった地デジ化への投資
最近では視聴率が10%にも満たないテレビドラマも珍しくなくなりました。電波のテレビ放送を見る人たちが減ってきていることが大きな要因だといわれています。一方で、Hulu、Netflix、Amazonプライムビデオ、YouT […]
【国会レポート】ネット時代に生まれた民泊の拡大
民泊法(住宅宿泊事業法)が成立しました。民泊とは、住宅の空き室を旅行者などに有料で宿泊場所として提供することです。日本で民泊が注目されるようになってきた要因には大きく分けて2つあります。1つは、空き室のホスト(貸主)とゲ […]
【国会レポート】国会で落ち着いた議論をするには首相による解散権の制限が必要
アメリカのトランプ大統領は政権発足直後に、中東・アフリカ諸国からの入国を禁止するなどの大統領令を出しましたが、違憲の疑いがあるとして裁判所から停止命令が下されています。米国国内政治は上手くいっているとは言えません。けれど […]
【国会レポート】国が責任を持って最後まで看取る時代になった
私の地元のJR高崎線の駅では朝の通勤時間帯には7分間隔で列車が止まります。7~8年前まではどの駅でもホームに来る通勤客の流れが途切れるようなことはありませんでした。しかし今は上尾駅を除く駅では通勤客の流れが断続的になって […]
【国会レポート】我が国の立ち位置を見直す
2016年は21世紀のターニングポイントの年だったのではないでしょうか。6月にイギリスが国民投票でEU(欧州共同体)からの離脱を決めました。私はサラリーマン時代にドイツ駐在の経験がありますが、大陸ヨーロッパの人々には、ド […]
【国会レポート】義務教育で必要とされるのは論理的思考を養う授業
海外旅行で現地の言語ができれば楽しさも倍増します。その点、現地の言語を話せなくても今では翻訳・通訳ソフトが活用できるようになりました。なかでも「VoiceTra」(ボイストラ)という翻訳ソフトは完成度が高く、31言語に対 […]
【国会レポート】企業の経営者として社員として女性の能力が生かせる時代へ!
信用調査会社である東京商工リサーチによれば、(同社が経営者情報を持つ)全国約280万社のうち女性社長の会社は33万2466社(つまり女性社長の比率は約12%)でした。この数字は2015年のもので、2010年と比べると女性 […]
【国会レポート】政権与党を担える党にしていくには
私の地元の鴻巣には映画館があるので、たまに時間があると午後8時以降のレイトショーに行きます。今回、そのレイトショーで「シン・ゴジラ」(上映時間120分)を観ました。この映画では、政府は東京に突然出現したゴジラへの対処を迫 […]
【国会レポート】堅実志向の経営マインドには異次元金融緩和も効果はない
今から25年ほど前、私が民間企業で輸出営業をしていたとき、ベトナムでドイモイ(改革・開放)政策が始まりました。その機会をとらえて、私はベトナムに調査に出かけたのです。当時、ホーチミン市(旧南ベトナム時代の首都サイゴン)が […]
【国会レポート】多国間競争の時代に強く問われる時代を見据えた政治家の力量
今、ものすごい勢いで進む技術革新のスピードを見据えて、政治が最優先しなければならないのは、2020年以降の科学技術の進歩に社会が対応できるように国のすべての制度を組み替えることだと考えています。 衆議院では2011年から […]
【国会レポート】着実に成果を挙げている求職者支援制度の活用
私が出席したある集まりで40歳くらいの女性からこんな話を聞きました。「離婚して小学生の子供2人と実家に帰りました。安定した仕事に就きたくても、専門的な仕事のスキルがないため、パートしかありません。そこでハローワークで相談 […]
【国会レポート】政治家の決断が守ったPKOでの自衛隊員の命
今、国会議員で戦争を体験した人はほとんどいません。しかし大野元裕参議院議員はイラクの首都バクダットで戦争を経験しています。大野さんの友人のイラク人女性が、お父さんを自宅前で殺されてしまった時のこと、「普通なら自宅から飛び […]
【国会レポート】災害対応と成長戦略で計画通りに進む準天頂衛星
熊本地震で被災されました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 私たちが暮らす日本列島は、どこで震災が起きても不思議ではありません。特に、東日本大震災後、首都圏直下型地震や東海・東南海・南海での地震のリスクが高くなってい […]
【国会レポート】2020年代の日本企業に必要とされる人材とは?
東京オリンピックが終わった2020年以降の日本および世界がどう変わるのか。これから5年間は2020年代に向けての準備期間であり、以後、日本および世界は質的に変化すると私は確信しています。 その質的な変化をもたらす重要な要 […]
【国会レポート】不足する産業人材養成こそがインドへの日本の最大の貢献
国会が閉会中に、往復13万円のエコノミークラスの航空券を購入して、2泊3日の日程でインドの大都市デリーを訪問しました。インドは中国と同様に年率7%もの高い経済成長率を示し、人口は現在12億5000万人ですが、2022年に […]
【国会レポート】情報と人が世界を駆け巡る時代にテロの脅威から国を守る方法とは
フランスの首都パリでIS(イスラム国)による同時テロが発生し、痛ましいことに130名を超える犠牲者が出てしまいました。テロによって先進国の都市でこれほど多くの死者が出たのは2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ以来と […]