【国会レポート】112,794名の皆様の期待に応えられるよう、2期目も全力で頑張ります!【2003年11号】

今回、衆議院議員総選挙埼玉6区において当選させて頂き、心より感謝申し上げます。112,794人もの有権者の方々の負託を受けて、衆議院議員として2期目を迎える、その責任の重さに改めて身の引き締まる思いです。

さて、3年4ヶ月前、サラリーマンだった私は民主党の公募による候補者として立候補し、皆さんのお力で初めて国会に送って頂いたのですが、実際に国会に行って驚いたのは、たった480人しかいないのにその中から汚職等で逮捕された議員が何人も出たことです。これほど政治家がだらしないのにもかかわらず日本が国として形をなしていることが不思議に思えました。

日本が国として何とか成立しているのはやはり、夜遅くまでサービス残業をしてまでも家族のために働いているサラリーマン、自分の全財産ばかりか生命保険までも担保にして小さな会社を営んでいる経営者など、国民一人ひとりの血のにじむような努力があるからです。

私は、政治に信頼を取り戻したいという想いから、政策づくりに全力を尽くすと同時に、選挙で掲げた公約に基づいて可能な限り国会の質問に時間を割いてきました(質問回数計48回・質問時間計1,475分)。2期目以降も、政治の信頼を取り戻すということを一番の主眼にして一生懸命に政治活動を行っていくということをお誓い申し上げます。

一方、政治というものを遠くに感じている方々も多いのではないでしょうか。私自身もサラリーマン時代はそうでした。ですから、自分が衆議院議員になってからは、皆さんに政治をできるだけ身近に感じて頂きたいという気持ちで「国会レポート」(月刊)をお配りしてきたほか、月1回のタウンミーティングの開催、各種の催事(産業祭、福祉祭、町内会の催しなど)にも積極的に参加してきました。そして、そうした場で皆さんと対話ができたことが、自分の政治活動を行っていくうえで非常に大きな力となりました。2期目も同様の活動は続けていきます。

2期目の当選を可能にしたのは、もちろん私の力ではありません。ビラを配る、1軒1軒ポスティングをして歩く、ポスターを貼る、ポスターを掲げる、車を運転する、電話をかける、葉書を書く、知り合いを紹介するといった地道な活動に取り組んだ方々、選挙戦を先頭に立って引っ張ってくれた方々、推薦してくれた諸団体の方々、そのほか私を支援してくれた数多くの方々の助力なくしては絶対に当選できませんでした。私の選挙運動を支えてくれた方々に対して改めて心から感謝を申し上げます。

私は、112,794名の皆様の負託と、陰になり日なたになって選挙運動を支えてくれた方々のために、政治家としての責任をしっかりと果たしていきます。